第二期地球艦隊
ガトランティス戦役において艦隊を預かった司令は複数人が登場している。それぞれのキャラクターや特性というものを見ていくことで、その行動の妥当性や製作陣が何を仮託したかを推測が可能であると考えられる。 そこで、今回は彼らを網羅的に考察したいと思…
拡散波動砲はさらばとヤマト2において登場した新型波動砲である。 さらばにおいて第二期地球艦隊の華々しい戦果を印象付ける決戦兵器であった。ヤマト2においても白色彗星のガス体を取り除く圧倒的な威力を見せつけ、第二期地球艦隊の強力さを印象付けた。 …
地球防衛軍の指揮系統はかなり明確で、軍人に対しての任命権と指揮権は地球防衛軍長官に存在している。その長官を監督するのが地球連邦大統領であり、長官の任務遂行を補佐するのが防衛会議だ。 他方で現場においてはわずかに様相が異なる。 つまり、現場最…
地球防衛軍の指揮系統はかなり明確で、軍人に対しての任命権と指揮権は地球防衛軍長官に存在している。その長官を監督するのが地球連邦大統領であり、長官の任務遂行を補佐するのが防衛会議だ。 長官に関しては軍と政府、現場と司令部の板ばさみ的な状況に置…
数字はヤマトの絶望的な側面と言えるでしょう。ヤマト唯一のご都合主義と言わざるを得ない。ストーリーや描写について、全力で説明を付けて来たこの私ですら、ご都合主義と言わざるを得ない。 地球艦隊再建のタイムスケジュールは非常に……難しいタイトなもの…
アンドロメダは地球戦艦の中で最も人気で最も優美な戦艦と言える。すでにアンドロメダの立ち位置であるとか、その能力について考察を加えた。 今回は、アンドロメダの建造タイムスケジュールについて考察してみたい。 唯一の存在 アンドロメダが1隻だけの理…
アンドロメダは地球戦艦の中で最も人気で最も優美な戦艦と言える。宇宙戦艦ヤマトを知る人間にとって、この艦の名を姿を忘れることはできないだろう。 この戦艦について考察してみたい。 デザイン、性能 ――データ―― 艦名:アンドロメダ(Andromeda) 分類:…
地球艦隊を史上唯一の勝利に導いた武勲艦。それにもかかわらず、全長やらなんやら全てぼやっとした設定しかないのが宇宙空母である。 基本、艦内描写で全長をおせっかいにも再設定してきていたが、今回はそれが通用しない。だって全長が判らないから。そこで…
第18話にて初登場を果たし、第20話にて中核戦力として大戦果を挙げ、地球艦隊を史上唯一の勝利に導いた武勲艦。しかしながら第21話にて僚艦や主力艦隊の幾隻かと共に白色彗星によって戦没した悲劇の戦闘艦でもある。 これほど濃ゆい存在にもかかわらず、全長…
駆逐艦というものは非常に便利な艦種である。水雷艇駆逐艦から発生し、自身が水雷戦任務を行うようになり、そして防空や船団護衛などありとあらゆる任務をこなす。それが駆逐艦だ。 だが、困ったことに宇宙戦艦ヤマトではかなり不運というか、見せ場がない。…
巡洋艦はコアなファンの多い艦だ。 2202に登場しなくてブチ切れたファンも多かろう。旧メカコレは抜き甘かったりと結構酷評だったり、そもそも劇中でも散々な目にあっていた。 そんな巡洋艦を考察してみたい。 ――データ―― 艦級名:不明 全長:180メートル(…
皆さんは、古代進の乗艦以外でそんな艦が印象に残っているだろうか。 じみ~に記憶に大きな爪痕を残している艦と言えば、パトロール艦を挙げる人も少なくないのではないか。 何といっても護衛艦の次に登場した地球防衛軍の新鋭艦であり大型艦だ。しかも撃沈…
主力戦艦が限定的な用途の為の戦闘艦であると前回述べた。 今回はヤマトとアンドロメダという二隻の戦艦との性質の違いを明らかにし、その存在についての背景を考察してみたいと思う。 おさらい、基本性能 データ 全長:242メートル 全幅:45.8メートル 自重…
主力戦艦はむき出しのアンテナ類と拡大した波動砲口を持つ、割かしチャーミングな見た目の戦艦である。 巡洋艦や駆逐艦が好きというのは多分玄人で、他方アンドロメダやヤマトが好きな人は言ってしまえば俄かから玄人までの幅広く――しかし主力戦艦はその中間…
護衛艦は劇中、アンドロメダに先んじて登場した新型の地球防衛軍艦艇である。 若干、贔屓の引き倒しな感のある艦。劇中はほとんど登場しないのにもかかわらず、最初に登場する艦だから最初にデザインされたおかげで、どっからどう見ても他の紡錘形艦艇のベー…